第3回講演会 ひとりでがんばらないで
みなさんこんにちは、失礼します。
高い所からなので恥ずかしいですけれども。顔を見たことがあるとあるよという方と、私が皆様のお顔を見て、あ、この方知っているという方が結構いらし て、ちょっと恥ずかしい思いですけれども。私、を健診で見かけたことがあるという保護者の方、中にいらっしゃいますか?ほんと、うれしい。そうですか、こ の7年でどうもやつれたようで、昔と違って年取ったみたいといわれながら、そうでしょ、笑っておられます。そういう仕事です。今ご紹介していただきました けれども、実際には高校や中学で教えた経験はないです。免許しか持っていません。堅苦しい人間ではありません。今日は、ここでお話しさせていただけること をとても嬉しく思っておりますが、私のようなものでいいのかなー、という気持ちも実は、あります。この講演会はとてもすばらしい先生方をお招きしておられ るので、地元のそれも実は市の非常勤のものがここで何がお話しできるかわかりませんけれども、たくさんのみなさんとこの米子で出会わせていただいたその中 から私の感じたことを私なりに話してみたいと思います。よろしくお願いいたします。
家庭児童相談所とは
では、早速ですけれど、先ほど家庭児童相談室というのはどういう所かというお話をしていただきました。福祉事務所の中にありまして、たとえば、保護者の 方ですと、児童手当の手続きにこられたりしたときにお寄りになられる、それから、おじいちゃんおばあちゃんがいらっしゃると、隣の長寿社会課にいらしたり する。丁度、そうですね、駐車場側から入っていただいて、市役所の中に大きな階段がありますけど、その真ん前になります、大変忙しい窓口です。その中にな ぜ相談室があるかというところからちょっとお話ししたいと思います。家庭児童相談室というのはね、全国の福祉事務所の中、980カ所くらいあります。
12月に全国研修にいって参りました。いろんな所からね、相談室の方が集まっておられました。実は、家庭児童相談室というのは、児童相談所とは違う、名前 は似てますけども違います。市、あるいは県の福祉事務所の中に設置されているということで、実際にはこういう風な事をしなさいという細かい決まりがありま せん。なので、職員もいろいろな人が配置されています。全国的に見ますと、特に関西では臨床心理士さんが入っておられるところが多いです。ですので、ご家 族の方に出会って、その話を伺って、治療や、カウンセリングもできると、そういう相談室も実はあります。それから、児童相談所の中にいて、心理判定員とい う仕事をしている、そういう相談室もあります。米子市の場合は、市の福祉事務所に設置ということで、相談業務だけをしていいというとてもいい役割をいただ いております。忙しい市ですと相談室の人も事務にあたるとか、それから保育料の徴収にあたるとか、そういうお仕事がどうもくるようなんですけれども、米子 市の場合は、相談室は、相談業務だけしてよろしいよという、お役目をいただいています。ただし、正職ではありませんのでね、私のように、途中から採用され るものがいるわけです。
私が、相談室に入りましたきっかけというのは、実は教育委員会に書類を出していたという経過があります。それで、教育委員会に出していた書類で、こうい う仕事があるけれどもしてみないか、と声をかけていただいた、それで受けてしまった私は、ほんとに、あほな人だと思いました。これは、みなさんに出会って からそう思うようになりました。私の生活は関東が長いですけれども、関西でもずいぶん長く暮らしてきましたし、子どもを連れて移動して歩いていましたので ね、いろいろな土地の、いろいろな習慣や、いろいろな職場を見てきたんですけれども、自分がこの仕事に就くには、もうちょっとしっかりと考慮して入らなけ ればいけなかった。最初のほうに出会った方達にはほんとにご迷惑をかけたという、後悔の念ばかりが続いた1年、2年、そういう時代がありました。それにつ いては少し、後で説明したいと思います。そのことを説明すると、相談室という所がどういう仕事を本当はしなきゃならないか、っていうことがみなさんにわ かっていただけると思います。
