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第4回講演会 支え合おう、子育てと自分育て

講演の概要

5人のお子さんを育ててこられた、広岡守穂先生ご夫妻に実体験にもとづいた、楽しく、 そして考えさせられる子育てのお話を聞かせてもらいました。まず、奥様で、石川県議会議員の広岡立美さんと交互に子育てを振り返られ、子育て中の妻と夫の意識の違いを話されました。

「自分ががんばって、妻子を養っているんだ」 、「妻はこんなかわいい子供たちと一日中一緒で幸せに違いない」、「休日には動物園などに行って、帰りにファミリーレストランで食事でもすれば、妻にとっ て気晴らしになるし、きっと楽しいにちがいない」、「皿洗いの大部分を手伝ったのだから、少しくらい残しておいてもいいだろう」などの夫の言い分に対し て、妻の言い分にはまったく違ったものがあります。

「私だけ社会から離れ子供たちと一日中向かい合っていると自分が干からびていきそう」、「休日に小さい子供を5人もつれて出かけるのは大変。子供の着替え や飲み物を用意して出かけ、外出先で走り回る子供たちの世話をするのは結局、私なのよ。帰りに食事をするときも子供は走り回り、食べた気がしない」、「家 事や育児を手伝うなら、ちゃんと最後までしてよ」などです。

さまざまなエピソードの後、「子供を育てていくということは、夫婦がそれぞれを育てること。夫婦がお互いに自分を育てる自分育てを助けることが大切なのだ」ということに気づかれたそうです。

後半では、お子さんが成長されていく中でのエピソードを話されました。自由でのびのびしたご夫婦の子育ての中でも、さらにお子さんに驚かされることが少 なくなかったそうです。そしてその中で、「親の見知らぬところで、子供は自分というものを育てている。子供を育てていくと、その子供の中の親の知らない部 分と出会っていくことができる」ということに気づかれたそうです。

この講演を聴いて、夫婦、親子、そして家族にとって、お互いにきちんと向かい合い理解しあうこと、そしてお互いの自分育てを支えあうことが大切だと思いました。

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