第6回講演会「子育てで大事なことって?〜自分が大好きと言える子に〜
NO.11
「今回の講演会では、子育てで大事なことを大きく3つに分けてお話しされました。
まず1つ、子育ては親育て打ということ。私も実際に子どもを育てていく中、まったく何も知らない子育てを、子どもの日々の成長とともに私自身も一緒に育っ ていったと実感しました。でも先生も言われたように、私一人だけでは決して子育てなどできなかったでしょう。私の周りの配偶者、親、友人などがいてくれた からこそ、ここまで来れたのだと改めて感じました。何でも話せる人がそばにいたからこそ、無事にここまで子育てができ、これからもできるのだと思います。 だからこそ、これから子育てをしていく人たちにとって不安な部分が多い中、私たち保育者の役割も大切になっていくのだと思います。
2つ目の子どもを善く見る努力をするということは、正直言って我が子に対しては、難しいことなのですが、先生のお話の中で日本人の親が一番多く子どもに対 して言う言葉「早くしなさい」は実際に私自身も日常茶飯事のように使っていたので、反省するとともに、子どもに対して自信を奪う言葉は使わないようにして いきたいです。どの人間にも個性があり、いいところがあるということは非常に重要な意味があると思いました。自信をつけてあげるということの大切さが分か りました。
そして最後、体を豊かにしてあげようと言う話は、私にとってはとても意味深い話しでした。小さいときから様々な体験・経験は、人間にとってとても大切なこ とだと分かったのですが、私が育った時代は普通に生活していればそういった経験は当たり前のようにできた事です。しかし、今の時代はなかなかできません。 生活環境の変化などで、難しいことです。だから親のほうが積極的に子どもに対して関わっていくことが大切だと心から感じました。これからの時代、ますます 子育てをしていくことは難しくなってきます。だからこそ、私たち保育者の役割もますます大切になっていくのだと感じることができました。」
NO.12
「・ 子育ては親育てでもある。
・ 子どもを善く見る能力を育てる。
・ 頭か心か体か どれを一番に重視するか。
この3点を柱に解りやすく話していただきましたが、先生からの「あなたにとっての母親とは?」の問いかけが深く心に残り、考えさせられました。
私にとっての母親とは、間違いなくこの世の中の何よりも安心できる存在であり、また居心地のよい場所であったように思います。ただ、その意識はきっと漠 然としたものだったに違いなく、それが結婚し家庭に入り、やがて子どもをもうけその頃の母と多分同じであろう経験や、その時々のおそらく似たような感情を 経ながら私の中での漠然とした母への意識に我が子へ向けたと同じ無償の愛を重ね合わせ、今はっきりと認識し、感謝の気持ちとなって存在しています。
親が子を思うとき、また、子が親を思うとき、親であり、子であり、この二つの通過点を満たして始めて本当の意味での感謝の気持ちとなって現れるのかもしれません。
では何故本来ならば愛を受けまた伝え繋いで行く当たり前の親子関係が親が子を子が親を近今、顔を背けたくなるような悲しい事件へと発展し、報道されること が多い世の中になってしまったのでしょうか。伝えていくべき大人たちの中に心の余裕がなくなってしまったのかも知れません。核家族化がますます進み、それ を補う周囲もいないまま、忙しさの中、心の余裕の部分を持つことさえ忘れ時間に追われ過ごす毎日。たとえば植木鉢の花ひとつにも「お花=きれい」このつな がりが何であるのか。母の五感を十分に伝えられてきた子供は、そこへ感じるものはたくさんあると思います.「きれいなお花が咲いてるよ」「どんな匂いがす るのかな?」「近づいて触ってみようか」経験から生まれるいくつもの問いかけがまた、子どもへの想像力へと発展させ、体験として体に刻み込まれていくこと だと思います。忙しい日常の中で余裕がなくこれを十分伝えていくことができない大人も決して少なくないのかもしれません。子どもが温かい関係の中で本当に 大事にされていると感じ取れば豊かな心が養われていくと思います。
私たち保育士は、保護者との信頼関係を築き、保護者とともに子どもの心を育てていく手助けができればと願っています。」
