第6回講演会「子育てで大事なことって?〜自分が大好きと言える子に〜
NO.16
「子育ては3つに分けられる。
@ 子育ては親(自分)を育てる
A 子どもの能力を善く見る
B 体を豊かにする
以上のことをしっかり身に付けて子育てをしていけばすばらしい子どもに育つと思う。分かっていてもつい親の感情が先に出てしまって上手くいかないように 思う(親にゆとりがない)。これから子育てをするのだったらこの話を参考に善い子育てができると思われる。本当によいお話でした。」
NO.17
「今回「子育てで大事なこと」と言う演題でお話を聴き、私は実際「子育て」の経験はないのですが、共感することが多々ありました。「子育て」と言うと親 の愛情もそうですが、「しつけ」とか「自分の理想の子ども」というイメージを持っていました。しかし汐見先生の言う「子育て」というのは、「子育て」= 「親育て」で、親自身も一緒に成長していくことである。自分が親にやってもらった愛し方・育て方でよかったことは自分の子どもにもやってあげる。悪かった ことはそれを本に改善して子どもにやってあげる。しかし現代の親はその愛し方をも分からなくなっている人がいる。生まれて何週間でも子どもには感情があ る。だから抱いてあげたりあやしてあげたりするだけでも親とこのコミュニケーションが取れるのである。言葉はなくても体での深い関わりがしっかりととれて いるのです。そうしているうちに、自然と子どもの仕草が読み取ることができ、抱き方ひとつでも少し離してみたり、近づけたり、向きを変えて見たり…とコ ミュニケーションが取れるのです。
子どもが成長していくとどうじに、よいこと・悪いことというのも教えていかなければならない。まだ「悪いこと、やってはいけないこと」というのも分から ないのが子どもなので、それを親がどう注意していくかというのが大事である。子どもに解りやすく注意し、そこでその子自身を叱ったり、「あなたは駄目な子 ね」という言葉をかけると、その子どもは自信をなくしてしまう。自信のない子に育ってしまうのです。親は子どもをおおらかな気持ちで見てあげることが大切 である。「子どもを善く見る」事ができるようになればそれは親も育っている証拠だそうです。親の立場からすると、やはり「頭のよい子(賢い子)」「心の優 しい子」「体の丈夫な子」と様々な願望があると思う。幼い頃から様々な教育を受けさせて、将来は学者にさせよう!と思って育てても、それはそのときの子ど もの丸暗記(記憶)となるだけで、実際は成長しながら経験していくことで意味(応用)を理解していくのである。それと同様に、優しい心をもつには優しくさ れたり、優しくする場面を見て感じ取ることを体験することが大事である。心の育つ体験の豊かさが必要なのです。この頭や心を育てるためには体を鍛えるのが 一番大事だそうで、お風呂で水をバシャーッとかけてあげたりして自律神経を育て五感を体全体で瞬間的に感じ取る。そういう体験や経験を通すことで感受性の 豊かさが生まれてくるそうです。子どもは嬉しいこと、感動したことは体がしっかりと覚えていると汐見先生が言っておられ、子どもたちにもそういう経験をさ せてあげていけたらいいなと思いました。自分の子どもだけではなく、園や地域の子どもたちに、大人がしっかりと関わることが大切だと実感させられまし た。」
